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ゼットタイガー821213
東一キングス野球クラブ00011

大田区大会準々決勝 対戦相手:ゼットタイガー
キングス後攻 先発はユウサク

この日も朝から日差しが強く、体調のケアをしながら臨む一戦。
ベスト8まで進んだキングス。応援してくれている人たちのためにも、この試合も勝利したい。

■1回表
・先頭バッターに内野ゴロでの出塁を許し、四球を重ね満塁のピンチ。4番のツーベースヒットで先制点を与えてしまう。
この回、エラーなどで取るべきアウトが取れず、初回から8点を許してしまう苦しい展開に。0-8

■1回裏
・1点でも返したいところ。ワンアウトからガクがフォアボールで出塁するも後続が倒れて無得点。

■2回表
・この回もデッドボールからワンアウト三塁のピンチ。更にセンター前の当たりを打たれる。しかし、ヨウがファーストに矢のような送球でセンターゴロ成立!この間にランナーの生還は許したが、流れを呼び込む素晴らしいプレー!!0-9。その後、ヒットなどでワンアウト一・三塁のところでピッチャーをコウタにスイッチ。その後はバッテリーエラーによる1失点で踏ん張った。0-10。

■2回裏
・ヒカルがフォアボールで出塁するも、得点には至らず。

■3回表
・連続ヒットと内野ゴロの間に1失点。0-11。

■3回裏
・ツーアウトからガクがフォアボールで出塁し、盗塁を試みたが惜しくもアウト。

■4回表
・スクイズやタイムリーで2失点。0-13。

■4回裏
・このまま終わらないぞ!意地を見せろキングス!!ユウサク、コジロウの連続ヒットでノーアウト二・三塁、この試合初めてのチャンスを作った!更にコウタの内野安打で、欲しかった1点を奪う!1-13。
さぁ、ここから・・・と思ったが、集中を欠いたリードが仇となり、サードランナーが牽制死。続くN.ゆうきが右中間へのヒットを放ち、懸命に打線をつなげるも、チャンスを活かしきることができず、コールドにより試合終了。


<総評>
怪我のため、ベンチから精一杯の声援を送ったキャプテンI.ゆうた。
猛暑の中、9人ぎりぎりで踏ん張ったキングスナイン。
残念ながら、6年生大会の優勝旗は持ち帰ることはできませんでした。

初回、緩慢なプレイで相手の流れにしてしまった点は、大きな反省点です。
相手投手の配球・捕手の肩力・アウトカウント・打席でのカウント・相手走者の位置・打球の方向(強弱)など、状況に応じた場面を想定し、今まで以上に準備を意識すること。
次回の試合に活かしましょう。

これまで練習や試合を重ねるごと、特に大田区大会で戦うたび、それぞれの成長が見えていただけに、今回の敗戦は選手達だけでなく、監督・コーチ、応援していた人たちにとっても悔しい試合になりました。ただし、ここで受けた衝撃は、選手の心を砕くものではなくて、選手個人やチーム全体をまた一つ成長させるための【きっかけ】だと思っています。この結果に目を背けるのではなく、相手との差がなんであったかをそれぞれが考えて、これからの練習や試合への取り組み方に生かしていければ、この敗戦も無駄にはならず、次なる進化が待っているはずだ!
立ち上がれ!キングス!!

ゼットタイガーの皆さん、対戦いただきありがとうございました。
最初から最後まで集中力が高く、チームとして良くまとまっており、「強いチーム」を体感させていただきました。次の試合も、是非、勝ち進んでください。
応援・サポートいただいた皆様、ありがとうございました。
暑い中でも、そして大量の得点差がついても、諦めず最後まで戦った選手達を褒めてあげたいですね!