1 | 2 | 3 | 4 | TOTAL | |
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城南キッド | 4 | 1 | 1 | 1 | 7 |
東一キングス野球クラブ | 0 | 2 | 2 | 4x | 8 |
大田区大会2回戦 対戦相手:城南キッド
キングス後攻 先発はユウサク
熱中症アラートによるノーゲームから一週間。この日も朝8時から日差しは強く、選手達にとっては集中力をキープするのさえ大変な中、多くの応援を背に受けて、仕切り直しの再試合に挑みました。
■1回表
・ノーヒットながらも4四球にエラーも絡んで4失点。0-4。初回から苦しいピッチングになるが、続くノーアウト一・ニ塁から三者連続三振に切って取り、意地を見せる!
■1回裏
・序盤のうちに差を縮めたいこの回。ヨウとユウサクの連続ヒットなどでワンアウト満塁までチャンスを作り、ガクとコジロウがそれぞれ粘りをみせたが、相手投手に抑えられて無得点。
■2回表
・この回もフォアボールとヒットでノーアウトニ・三塁で相手クリーンアップと対戦する大ピンチ。強打の3番は三振にとり、続く4番はショートゴロ。ここでヒカルが判断良くホームに送球して3塁ランナーの生還を阻止!しかし、続く一・三塁のピンチからダブルスチールを決められて追加点を許す。0-5。後続を抑えただけにもったいない失点。
■2回裏
・下位打線がチャンスメークをして、ツーアウトながら一・ニ塁。ここでユウサクが右中間を大きく破るツーベースヒット!ランナー二人がホームインして2点を返す。2-5。ここからキングスの反撃が始まる!
■3回表
・ワンアウトからフォアボールを出したところで、ピッチャーを"ゲームメーカー"コウタに交代。ツーアウトまでもっていくが、タイムリーヒットを打たれて1点を失う。2-6。ただし、それ以上の点は与えず、味方の反撃に期待する。
■3回裏
・I.ユウタ、ガクの連続フォアボールからワンアウト二・三塁のチャンスを作る。ここでO.ユウキの打球は相手ショートの脇を抜けてレフトへ。その間に二者が生還!4-6。徐々にその差を詰める!
■4回表
・この回も先頭打者のフォアボールをきっかけに、終盤での痛い追加点を許す。4-7。
■4回裏
・回が始まる時点で残り約5分。おそらく、この回がラストチャンス。先頭バッターは抑えられたものの、コウタ、I.ユウタ、ガクが連続フォアボールで初回以来のワンアウト満塁。続くコジロウの打席では相手バッテリーエラーが続いて2点を返す。6-7。コジロウもフォアボールで出塁後、即2塁へ進んでニ・三塁。O.ユウキの打席で、再度相手バッテリーエラーがあり、三塁ランナーのガクがホームイン。7-7。とうとう追いついた!O.ユウキは打ちとられたものの、ツーアウト三塁。この大チャンスにN.ユウキが放った打球はサードゴロ・・・しかし、このゴロがセイフティーバントのようになり、N.ユウキは快足飛ばして内野安打に!サードランナーのコジロウがホームインして逆転!8-7。そしてゲームセット!!
ノーゲームになった先週同様、今日の試合も終始相手のペースでした。しかしながら、試合後にコウキ監督が「監督賞を全員にあげたい」と言ったように、全員が4点を取られた後も次のアウト一つを取ることに集中して、攻撃では一つでも多くの塁を得ることに集中したことが積み重なって、勝利に結びついたのかもしれません。一方でこのチームの力は、まだまだ、向上する可能性を持っています。声かけ・確認など、もっとレベル高く出来るはず!せっかくつかんだ次の試合の挑戦権、更に上を目指し、成長していこう!!
城南キッドの皆さん、対戦いただきありがとうございました。
大技・小技に長け、総合的な攻撃力が非常に高く、とても勉強になりました。
応援・サポートいただいた皆様、ありがとうございました。
この暑さの中でも、最後まで無事戦い抜き、勝利も収めることができました!