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東一キングス野球クラブ12306
東三スネークス1013x5

遂に迎えた多少連リーグ戦決勝@大田区の野球の聖地「大田スタジアム」。先日来の雨の影響が懸念されるも、約1時間半遅れで無事にプレイボール!キングスは先攻。
 

1回表
1番よう凡退後、2番なりが四球で出塁。すかさず盗塁を決め先制のチャンスで、3番ゆうさくが期待に応えるレフトオーバー2塁打!後続のS.こうた、I.ゆうたは凡退しスリーアウト。


1回裏
先発はゆうさく。1番を三振に抑える良い立ち上がり。ただし、その後2番を四球で出塁させ、盗塁を決められた後に3番がタイムリー2塁打。キングス先制時を再現されるかのような形で同点に。その後、2つの四球等で2死満塁のピンチを招くも7番打者を3ゴロに抑えスリーアウト。最小失点で抑える。


2回表
先頭の6番そらが右中間をきれいに真っ二つに抜く2塁打を放つも、オーバーラン気味になり帰塁死。続く7番こじろうは流れを引き戻す右2塁打で出塁、代走そうまがすかさず盗塁を決める。8番ひかるはコーチの指示通り、ボールをしっかり叩き付けるバッティングでタイムリー中安打、キングス勝ち越し!9番がくは、ひかるの盗塁後に確実に犠打を決め、2死3塁の追加点のチャンスを演出。1番に戻り、ようのタイムリー左安打でひかるが生還、3-1。その後四球、三振でスリーアウト。


2回裏
8番からの下位打線。先頭をショートそらのファインプレーで遊ゴロに切ると、その後は左フライ、3ゴロで三者凡退。


3回表
4番S.こうた三振後、I.ゆうたが内野安打で出塁すると、2盗・3盗を決め1死3塁、追加点のチャンス。そらの内野ゴロが相手悪送球を招き、I.ゆうたがホームイン、4-1。その後走塁死あり2死となるも、守備から入った7番りおが内野安打で出塁すると、ひかるの四球を挟んで9番がくの内野安打と相手守備の乱れで2者生還、6-1。続くようは本日2ヒット目の中安打、俊足がくが2塁からホームを狙うも相手好返球もありタッチアウト。


3回裏
2番・3番を出塁させると、盗塁もあって無死1・3塁のピンチ到来。4番を三振、5番を内野ゴロに抑え、2死まで漕ぎ着ける。その後四球で2死満塁のピンチを招き、相手7番を迎える。内野フライがポテンヒット気味となり、サードランナーが生還するも、ホームを狙ったセカンドランナーを刺しスリーアウト!!


4回表
試合時間制限もあり、4回が最終回。2番なりのバッティングはボールを芯でとらえるも、相手ピッチャーが何とかはじき、これを相手ショートがカバーする好プレーでアウト。続くゆうさく、S.こうたも倒れ、キングス最終回の攻撃は3者凡退で終了。


4回裏
相手最終回は8番から。代打先頭打者がポテンヒットで出塁すると、続く9番も四球で出塁。下位を嫌な形で出塁させたところでピッチャーをそらにスイッチ。難しい場面でのリリーフなるも、相手1番を三振、続く2番を3フライに抑えツーアウト、優勝まであと1人!!しかし、3番を四球で出し2死満塁で相手4番というピンチ到来。ボテボテの内野ゴロに打ち取るも、サードに入ったゆうさくの丁寧・慎重なプレーが仇となって内野安打、2者生還し6-4。続く5番が中前タイムリーで1者生還、ついに1点差に詰め寄られる。2死1・2塁のピンチの場面で、K.こうたに投手交代。盗塁を決められ2死2・3塁、一打逆転サヨナラのピンチを招くも、K.こうたが粘り強く8番を投ゴロに抑えスリーアウト、6-5でゲームセット!キングス優勝!!


【総評】
令和年号の初代優勝おめでとうございます!最後までハラハラさせられる展開でしたが、優勝という結果を残せたことは本当に素晴らしいです。選手の努力、また監督・コーチ陣のご尽力の賜物と思います。
この1カ月は思うような練習も出来ない難しい状況にあり、今日の試合でもポテンヒットを許す場面等練習不足によるブランクを感じる箇所も少なからずありましたが、集中力と要所を抑えるプレーで勝ち切ることが出来たのは本当に見事です。4回5失点でしたが、相手7残塁というのはキングスが粘り強く守り切ったことをよく示していると思います。
4回裏は本当に厳しい展開でしたが、1打逆転サヨナラという痺れる場面でK.こうたが大仕事をしてくれました。約2年前には学年1人(今では信じられませんが)という厳しい時期からチームを引っ張り、メンバーが増えた最近はベンチからチームを支える時間もある中、日々の努力を今日の大事な場面での結果につなげてくれました。
今回の優勝を自信とし、しかし過信・慢心することなく引き続き練習・努力を重ねて下さい。今後の更なる活躍を期待しています!!