1 | 2 | 3 | 4 | TOTAL | |
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千束ファイターズ | 3 | 3 | 4 | 0 | 10 |
東一キングス野球クラブ | 0 | 0 | 3 | 2 | 5 |
千束ファイターズさんとの多少連リーグ戦の初戦。
キングス後攻、先発はれんじろう。
1回表
先発のれんじろうは、先頭打者にセンター前ヒットを浴びると、まだ動きにかたさの見られる味方守備の乱れもあり、長打もからみ3点を失う。0-3。
1回裏
相手投手の勢いよく投げ込む投球に押され1、2、3番が連続三振に倒れ無得点。0-3。
2回表
立ち直りのきっかけをつかみたいれんじろうは先頭打者を三振に抑えるも、四球や守備の乱れをつかれ3点を追加される。2アウトから2番手なりが登板し後続を抑える。0-6。
2回裏
反撃に転じたいキングス打線だったが、相手投手の力投の前に反撃の糸口をつかめず、3者凡退で無得点。0-6。
3回表
2番手なりは先頭打者を四球で出し、盗塁とワイルドピッチで1点を失ったあと、三振とセカンドゴロで2アウトを奪うも、ホームラン、四球、守備の乱れなどでさらに3点を失う。0-10。
3回裏
10点差をつけられ後がないキングス打線は、先頭のちひろがセカンドへの内野安打で出塁すると、盗塁と内野ゴロの間に三塁まで進むも、三本間でタッチアウト。2アウトランナーなしと追い込まれるも、すいが粘って四球を選び、なりのセンター前ヒットで続くと、たくまの右中間への二塁打で2点を返す。反撃ムードのキングスは、たくまがホームスチールを決めて3点目を挙げ、続くりおが四球を選ぶも後続が打ち取られ、3-10。
4回表
味方打線の援護に勇気づけられたなりは、3つの三振を奪い、無失点で切り抜ける。3-10。
4回裏
7点差を追うキングスは、先頭のれんじろうが四球で出塁するとすかさず盗塁し、はやとの内野ゴロの間にホームインし4点目を挙げる。さらに2アウトランナーなしからはるまが四球を選ぶと、積極果敢な盗塁で相手守備をかき回し、ワイルドピッチで5点目を奪う。続くすいが四球で出塁するも、相手投手の巧みなけん制に刺されゲームセット。5-10。
<総評>
悔しい敗戦となりましたが、10点差をつけられたにもかかわらず、あきらめず1点ずつ追い上げた攻撃は見事でした。
一方、立ち上がりから攻撃も守備もしっかり声を出していた相手チームに対し、キングスの選手たちは声を出せないまま動きがかたくなり、ふだんの力を発揮できなかったようです。
野球はチームで行うスポーツなので、声を出したり味方と声をかけ合うことは自分や周りの人にケガをさせないために必要ですが、それだけでなく、大きな声を出すことで自分の体を動かしやすくしたり、味方を勇気づけることもできます。
まずは、いいプレーをした仲間に「ナイスプレー!」、エラーをした仲間に「次はがんばれ!」など相手に聞こえる大きな声でかけられるよう、試合中のみならず、練習のときから心がけるようにしましょう。
そして、プレー中の「オーライ!」や、プレー前の「内野手は捕ったらバックホーム!」など、勝つために必要な声かけを少しずつ身につけていきましょう
千束ファイターズさん、対戦いただきありがとうございました。
父母のみなさま、応援ありがとうございました。