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池雪ジュニアストロングさん0001102
東一キングス野球クラブ0100203

ベスト8を懸けた大事な試合。相手は昨年度、全日本学童軟式野球大会出場・大田区新人戦準優勝の大田区を代表する強豪、池雪ジュニアストロングさん。先発は、キングスの絶対的エース、ユウト。キングスは、後攻。

1回表

先頭打者に、鋭い打球をいきなりレフトへ運ばれるも、鉄壁の守備を誇るコウセイが難無くキャッチして1アウト。続く2・3番に連続ヒットを放たれるも、後続をキャッチャーフライ。次打者には、ライトへ運ばれるも、こちらもメキメキと力を付けてきたハルトが、難無くキャッチして3アウトチェンジ。大事な立ち上がりをバックに助けられ、無失点に抑える。

1回裏

1アウト後、初スタメンに抜擢されたリュウヘイが、レフトへクリーンヒットを放ち1アウト1塁。続くソウが四球を選び、更にユウトがしっかり進塁打を決めて、2アウト2・3塁とチャンスを広げるも、あと1本が出ず無得点に終わる。

2回表

三振・レフトフライ・ショートゴロと3者凡退に抑える。

2回裏

先頭のコウセイがライトへ3ベースヒットを放ち、0アウト3塁のチャンス。続くハルトの打球は、1・2塁間を抜くヒットと思いきや、相手の攻守に阻まれ1アウトを取られる。しかし、続くユウタが見事スクイズを決めて1点を先制。

3回表

この回も三振・レフトフライ・セカンドフライと、しっかり3者凡退に抑える。

3回裏

先頭のショウタが四球で出塁するも、後が続かず無得点。

4回表

先頭打者の強烈な当たりをセカンドリュウヘイが、スーパーキャッチで1アウト。しかし、ここからユウトが突如乱れだし、3連続四球を与え1アウト満塁のピンチ。次打者をピッチャーゴロ、本塁アウトで2アウト迄踏ん張るも、次の打者にセンターへ弾き返され1点を失い同点に追いつかれる。

4回裏

先頭のソウタロウが、四球を選び0アウト1塁。1アウト後、ハルトが持ち前の俊足を生かしたサード内野安打を放ち1・2塁。2アウト後、シミユウがラッキーな振り逃げで2アウト満塁とチャンスを広げるも、ここでもあと1本が出ず無得点。

5回表

1アウト後、レフト前の打球がイレギュラーバウンドとなり頭を越され、記録2塁打となる。更に、パスボールで3塁迄進まれると、サードゴロの間にホームを奪われ1点を追加され逆転を許す。

5回裏

1アウト後、ソウが右中間を深々と破る3ベースヒットを放ち、1アウト3塁と同点のチャンス。ここで、続くユウトが三遊間を抜くタイムリーヒットを放ち同点に追いつく!更に次打者のソウタロウが、しっかり進塁打を決めて2アウト3塁と逆転のチャンス!ベンチで応援してくれる選手と、応援に駆けつけていただいた方々のボルテージも最高潮に達すると、この日、攻守に大活躍のコウセイが、会心のライト前タイムリーを放ちこの回2点を返し、一気に逆転に成功!3対2。

6回表

ここで、5回まで魂の好投を続けたユウトに代わり、守護神ショウタに投手交代。1点取られたら同点の緊迫した場面での、大事な先頭打者。カウント2ストライク2ボールからの5球目を外角に投げ込む。そして、判定はボール。しかし、打者のバットがわずかに回り、主審が1塁塁審にリクエスト。塁審の右手が上がりスイング判定となり、大事な先頭打者を見事三振に打ち取ると、後続をしっかりと打ち取り、3人で抑える。

6回裏

先頭のユウタ、次打者のシミユウが連続四球で0アウト1・2塁のチャンス。ここで、勝負のダブルスチールが見事決まり、0アウト2・3塁とチャンスを広げる。1アウトを取られた後、こちらも攻守に大活躍のリュウヘイが、タッチアップに十分な打球をセンターに弾き返す。ここで、センターがしっかりキャッチすると、主審がタッチアップを待たずして、時間切れ終了のコール。劇的な幕切れで見事勝利を収める!!

 

まずは、今日の勝利おめでとう!!

エースユウトの魂のこもったナイスピッチングに、押さえのショウタと見事な投手リレーでした。そして、この2人を素晴らしいリードで支えたキャッチャーのソウタロウ。リードもさることながら盗塁0は見事。いかんなく強肩ぶりを発揮して、相手走者に盗塁を許しませんでした。もちろん投手陣の牽制も絶妙で、完全に塁上でランナーを足止め出来ました。更に鉄壁の守備陣に、最強の応援団。しかし、細かいミスやサインミスと、反省点もありました。これから、更に厳しい試合を勝ち続けて行く為には、今のままでは、難しいと思います。その為には、練習あるのみ。次の対戦までに、各自しっかり課題を持って、集中して練習に取り組んで下さい。