多摩川卒業記念野球大会（トーナメント）  3位決定戦 (2017/12/10 12:00 丸子橋グラウンド)

先発は力導。初の連投。

 

1回表は三者凡退。打たせてアウトをとるピッチングでした。

1回裏は1アウト後にセーフティバントで出塁しました。工夫がありましたね。ここから3番4番がきちんと仕事を果たして得点することができました。

2回表はヒットを打たれるも落ち着いたピッチングと内野の固い守りで無失点でした。

2回裏は1アウトから死球で出塁しましたが後続続かず無得点。

3回表は打たせてとるピッチング。内野の守りが堅いですね。

3回裏は連続四球からヒットとスクイズで一気に3点とりました。これで流れがキングスにきました。

4回表は三者凡退。自分たちのリズムが出てきましたね。

4回裏は２つの四死球で出塁してタイムリーなどで３点とり、最後は４番の一振りでコールドゲーム。

 

＜コメント＞

この試合に勝てた理由を考えてみましょう。

前の試合では、初回からエラーで相手に得点を与え、自分たちに流れを持ってくることができませんでした。
しかしこの試合では、初回をしっかりとエラーも無く無失点で押さえ、その裏の攻撃では幸紀が工夫しました。三塁線へのセーフティバントで出塁。これが攻撃に火をつけましたね。
ただ打つだけが野球ではないのです。

「今この場面で自分がやるべきことは何か」

これを考えた上でプレーができるようになれば、飛躍的に成長すると思います。

 

６年生は、来年から中学生です。
野球のレベルも高くなってきます。「考える」プレーが必須になってきますので、少年野球時代に教わったことを今一度思い出し、来年に生かしてください。
（試合毎のコメントを見て勉強しましょう）

 

５年生は、来年はいよいよ最上位学年ですね。
この冬は成長するチャンスです。自分の課題が何かをしっかりと認識し、課題克服に向けて努力を重ねてください。そういえば先輩たちに連れてってもらった都大会。あの時の５年生は「今自分は何をすべきか」を考えて野球ができてました。自分たちで率先して行動ができていたと思います。しかし、最近は残念なことが目に付きます。「能力はあるのにできないのはなぜか？」それは意識の問題だと思います。もう一度初心に帰り、謙虚な気持ちで野球に取り組んでみましょう。初心を忘れ謙虚さの無い選手は成長が止まります。人生が日々勉強であるように、野球も日々勉強なのです。来年は好成績が残せるよう、努力を惜しまずがんばってください。