多少連トーナメント（秋季）  準決勝戦（Aチーム） (2017/11/5 14:00 ガス専グラウンド)

先発は力導。

1回表
二フライ、中ヒット、三フィルダースチョイス、投フライ。2アウト1塁2塁で三内野安打も1塁ランナーが2塁回ったところで飛び出しておりタッチアウト。チャンスを走塁ミスで潰す。
1回裏
二ゴロ、三振、三ゴロで三者凡退。
2回表
遊エラーで0アウト2塁から送りバントも、2塁ランナーの第2リードが小さく3塁ベース前でタッチアウト。続く打者は投ゴロ。2アウト2塁から遊内野安打。3塁ランナーは3塁ストップ。しかし打者ランナーが2塁を狙いタッチアウト。これまた走塁ミスでチャンスを潰す。
2回裏
右フライ、左フライ、四球、右フライでチェンジ。
3回表
右ゴロ、一ゴロ、三振で三者凡退。
3回裏
投ゴロ、三振、投ゴロで三者凡退。
4回表
四球、一ゴロ、盗塁、三振からの2アウト2塁で琉太が中前タイムリーヒットで1点先制。
4回裏
三ゴロ、右中間への3塁打、一ファウルフライを好キャッチもすぐに立たず3塁ランナーにタッチアップされて同点に追いつかれる。遊ゴロで3アウトをとるチェンジ。
5回表
三振、三振、三フライで三者凡退。
5回裏
中フライ、遊ゴロ、遊ゴロでチェンジ。
6回表
泰成が2塁打で出塁。力導内野安打と相手エラーにより1点追加！さらに1アウト2塁から悠太が左前ヒットで続き1アウト1塁3塁のチャンス。ここで琉太が中前タイムリーでさらに1点追加。暴投で1アウト2塁3塁のチャンスも後続が続かずチェンジ。この回2点を追加し突き放す。
6回裏
三エラーで出塁を許す。盗塁後の0アウト2塁から二エラーにより1点与えてしまう。右フライで1アウトをとり、1アウト3塁の場面で右フライを落球し同点に追いつかれてしまう。1アウト2塁ということもあり満塁策をとる（2者連続敬遠）。1アウト満塁で2球目がボテボテのサード前ゴロをショートがファンブルし、痛いサヨナラ負け。

＜コメント＞
本日のエラーの振り返り。
　①走塁エラー3つによりチャンスを潰す。（1回表、2回表）
　②油断により1点を与える。（4回裏）
　③4つの連続エラーで3点を与える。（6回裏）

①については、言われたことをきちんとやっていないもしくは無理するケースなのかどうなのかを考えずにただ走っている。どういうケースでどう走るべきかをもっと考えながら走りなさい。
　⇒野球というスポーツをもっと観戦し、うまい選手はどういうときにどういうプレーをしているかを勉強すべし。年間40試合以上やっているわけだし、勝ち負けよりも「1試合1試合、学ぶべき点は何か」の気持ちで取り組むことで改善できると思う。他のチームの子は、このようなミスはほとんどないぞ！

②については、とにかく守備においての準備が足りない（いつも言われていることだよね？）。
相手はそのスキをついてくる。

③については、結局は声が無いことが原因。いつもエラーしても切り替えることができていないよね？１つのエラーがチームに伝染してエラーが連発する。君たちの悪い癖だ。

　⇒なぜ伝染するんでしょうか？
　　　それは声を出してイヤな雰囲気を吹き飛ばさないからだ。
　　　エラーはしてもいい。
　　　ただ、エラーをした子はゴメン！という大きな声でいやな雰囲気を自分で吹き飛ばせ！
　　　回りの子はその声にドンマイ！という大きな声で返せ！
　　　声に出せば気持ちも行動も変わってくる。
　　　行動が変わらないから、いつも同じことを繰り返す。
　　　（繰り返し練習をしても同じ失敗を繰り返すのは、行動が変わっていないからだ）

試合中のミスはすぐに忘れても良い。
しかし、試合が終わったら、なぜ失敗したのかを考え、どうすれば次は失敗しないのかを考えること！