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東一キングス野球クラブ10200025
鶴川東レジェンズさん420000X6

 

先発は力導。

 

1回表 一太が四球で出塁、盗塁、2塁けん制が逸れ相手エラーが重なり一気にホームインで1点先制。2アウト後に力導が右中間への3塁打を放ちチャンスも後続が三振に倒れ追加点ならず。この回1得点。

1回裏 先頭打者にレフト前ヒット、レフトがトンネルしていまい0アウト2塁に。続く打者にライト前のポテンヒットを打たれライトがもたつく間に一気に2塁ランナーがホームインし同点に追いつかれる。続く打者に甘く入ったインコースの球はレフトオーバーのタイムリー2塁打、返球が逸れている間に一気に打者ランナーは3塁へ。逆転される。4番はサードライナーで1アウト。続く打者に四球をあたえ1アウト2塁3塁。次打者はボテボテの一塁ゴロだったがまたもやエラーが出て2人のランナーにホームインを許す。後続は三振、遊ゴロにうちとり交代。この回3エラーで守備のリズムが悪く4点を失う。

2回表 三振、四球、三振、遊ゴロで交代。

2回裏 9番、1番を連続で四球で歩かせ、0アウト1塁2塁から内野ゴロをファーストがエラー。0アウト満塁のピンチ。遊ゴロで1アウトをとるも、次打者にライト前に落ちる2点タイムリーを浴びる。後続は三振、遊ゴロ。この回2失点。

3回表 一太がサード内野安打で出塁。盗塁をはさみ幸紀も四球で出塁し0アウト1塁2塁のチャンス。ここで重盗をしかけるも失敗。2塁ランナータッチアウト。1アウト2塁から翔太が中タイムリーヒットで1点を返す。さらに力導が中タイムリー2塁打でもう1点追加。次打者が内野ゴロ進塁打で2アウト3塁から連続四球で2アウト満塁。一打逆転の期待がかかったが痛恨の見逃し三振・・・。この回2点を返す。

3回裏 三振、一ゴロ、三振で三者凡退。守備でリズムを作る。

4回表 琉太が内野エラーで出塁。続く一太のライトへの痛烈なライナー打球をスーパーキャッチされ1アウト・・・(ホームランと思った・・・)。一ゴロ、左フライで交代。得点できず。

4回裏 左フライ、三ゴロ、三エラー、左フライでチェンジ。

5回表 右フライ、四球、三ゴロ、投ゴロでチェンジ。

5回裏 遊エラー、遊フライ、投ゴロ、三ゴロでチェンジ。

6回表 投ゴロ、三振、二フライでチェンジ。

6回裏 一ゴロ、右前ヒット、盗塁とボークで1アウト3塁。サードゴロで3塁ランナーを挟殺。四球、投手ゴロでチェンジ。無失点。

7回表 最終回。先頭の幸紀が四球で出塁。続く翔太も四球で出塁!0アウト1塁2塁から力導がサード内野安打で0アウト満塁。泰成の二ゴロで1点返す。1アウト2塁3塁。次打者想太郎の場面でパスボールによりさらに1点返す!1点差!B2S1からの4球目はレフトへの浅いフライに。タッチアップできず・・・。2アウト3塁で代打優人。初球に目の覚めるような鋭いスイングで空振り。2球目はインコースのストライク。B0S2に追い込まれた3球目の甘い球をフルスイングもミスショットでサードゴロ。ゲームセット。

 

<都大会2回戦>
気温30度を超え湿度100%という不快指数MAXの状況の中、10時45分にプレイボール。

1回表に相手エラーでいきなり1点もらいましたが、相手のスキに付け入ることができず1点止まりとなりました。力導の右中間への打球。相手の中継のボールが逸れ、サードの野手がそのボールを取りにいきましたね。サードベースがガラ空きになりました。しかし、打者走者の力導は3塁打と決め付けてスピードを緩めていました。そしてコーチャーの優人も3塁打と決め付けて打者走者にストップのジェスチャーを出していました。
  このシーンを振り返ってみましょう
   ・サード野手がベースを離れた瞬間、タッチの心配はなくなりました。
   ・ということは、ベースを大きく離れても問題ないです。この状況下では本塁を狙うべきです。
   ・もしバックホームされても、サードベースが空いているので挟まれることなく余裕でサードベースに戻れます。
   ・もしバックホームされた送球が逸れていたらホームインで1点です。
   ⇒次の塁を狙う気持ちが足りませんでしたね。相手の守備を良く見てプレーしましょう

 

1回裏はいきなりのエラーからずるずるとリズムを崩し一挙4点を取られてしまいました。
いつも言われていることですが、積極的なエラーならまだしも消極的なプレーによるエラーはチームのリズムを大きく乱しますね。監督およびコーチは全力プレーによるエラーは問題視しません。中途半端な気持ちのプレーを問題視しています。全力でプレーしましょう。
そして、この回はエラーがチーム内に伝染し3エラーしました。
なぜ伝染したのでしょう?それは、エラーした人がそのまま黙っているからです。
エラーしても大きな声で「ごめん!次はとるから!」と謝って、気持ちを次に切り替えましょう!エラーは声でかき消してください!
(大人の世界も一緒なんですよ。謝ることができない人は成長しません。「謝る」というのは「失敗を認める」という心の決断です。失敗を認めることで人は精神的に大きく成長します)

 

2回表は悪い流れを断ち切るような攻撃ができずあっさり2三振もしてしまいましたね。相手を調子付かせてしまいました。ブンブン振り回し過ぎです。相手はしっかり当てていました。
 ⇒ただ打つだけでなく、ボールをバットに当てる特別練習をします

 

2回裏も悪い流れのまま守りに入ってしまいました。
いきなり連続四球を出してしまいましたね。毎回言っていますが、先頭を四球で出したランナーは得点に結びつきます。平坦なマウンドで投手は投げにくそうでしたが、条件は皆同じです。
準備が足りてません。マウンド作りやコンディションつくりはプレイがかかる前にしっかりやっておくこと。

 

3回表は先頭の一太がゴロを打って出塁しました。盗塁でアウトになりました。リードが小さいです。これは全員にいえることです。全員走塁練習やり直しです。

 

3回裏以降は、投手も準備が整い、野手もリズムができてゼロ行進を続けましたね。1回裏からこの状況を作れておけば・・・と思います。やはり全てにおいての準備不足でしたね。

 

最終回は相手投手の疲れもあり0アウト満塁のチャンスをもらいました。あと1点差のところでフライを揚げてしまったのは大きな反省ですね。大きな打球を狙いすぎました。1回戦の南大沢オークス戦では同じような場面で全てゴロを打って得点になりましたね。重要な場面で重要なことを忘れてしまっていました。


<総評>
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし(プロ野球の野村(元)監督の名言)

 

負けるときには、何の理由もなく負けるわけではなく、その試合中に何か負ける要素があります。
勝ったときでも、何か負けに繋がる要素があるはずで、結果的に相手の方が負ける要素が多かったに過ぎません。
試合に勝つためには、負ける要素が何だったか、どうしたらその要素を消せるかを考えて行く必要があります。
もし勝ち試合であっても、その中には負けに繋がるプレーをしている可能性があり、その場合はたとえ試合に勝ったからと言ってもそのプレーを無視してはダメです。

 

野球はミスをするスポーツです。
守備でエラーのないチームはありません。名手菊池だってエラーします。
打者なんてもっとミスしています。坂本勇人も鈴木誠也も山田哲人も、10回打っても7回もアウト(失敗)してます。

 

今日のキングスはたくさんのミスをしましたね。守備だけでなく打撃や走塁でもミスがありました。コーチなりに考えたのですが、今日の色々な場面でのミスを半分に減らしただけで、失点を3点減らすことができ、2点多く得点ができていたと思っています。5-6で負けではなく、7-3で勝ちという結果が得られていたと思います。勝てなかった理由は、上記に述べたとおり色々なところにありますね。このミスを練習で克服していきましょう。

 

<最後に>

都大会という大きな舞台を経験できたことは大きな財産です。この財産を大切にし次に生かしていきましょう。

 

また、八王子まで都大会参加にご協力いただきありがとうございました。
(子どもたちは、お父さんお母さん、監督コーチに「ありがとう」と感謝しましょう)

才記監督も久々の都大会でとても興奮して楽しかったようです。
2回戦で敗れてしまいましたが、また次の勝利に向かってがんばっていきましょう。