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東一キングス野球クラブ0000303
Nリトルズ(A)さん012001X4

先発は力導。

1回表 2アウトから翔太が左中間2塁打で出塁。力導が投手への強襲を打つも2塁手がナイスカバーでアウトになる。無得点で交代。

1回裏 三振、三ゴロ、三振で3者凡退。

2回表 1アウトから想太郎が右ヒットで出塁。次の打者でエンドランをしかけるも右フライ。ランナー動けず。2アウトから盗塁を狙うも失敗。無得点で交代。

2回裏 2アウトから左中間2塁打、アンラッキーなレフト線2塁打で1点を失う。続く打者を四球出すもサードライナーで3アウト。この回1失点。

3回表 三ゴロ、投フライ、三ゴロで3者凡退。なかなかチャンスが作れない。

3回裏 先頭打者に右中間へのホームランを浴び1点失う。続く打者も2塁打で出塁を許す。パスボールと三振で1アウト3塁からセンターへの犠牲フライで1点失う。さらにセンターフライをお落球し出塁を許すも、1塁けん制でアウトにする。この回2失点。

4回表 三振、三振、力導のレフト線への2塁打のあたりを外野ナイスカバーでヒットにされる。続く泰成が内野安打セーフになるも3塁を回った力導がホームでタッチアウト。ホームが遠いな・・・。

4回裏 中フライ、二ゴロ、一フライで3者凡退。リズムを呼び戻す。

5回表 先頭打者の想太郎が内野安打で出塁。続く打者はサードゴロに倒れるも、四球、死球で1アウト満塁。ここで1番の創がセンターへのタイムリーヒットで1点。しかし、センターがゴロ捕球してすぐにセカンドベースを踏み1塁ランナーはアウトに・・・。2アウト1塁3塁の場面で1塁ランナーが盗塁。キャッチャーからの送球が逸れ、センターも後逸。一気に2人の走者がホームインして同点に追いつく。さらに打者の幸紀が芯でとらえた当りだったがセカンドの正面を突く二ゴロ・・・。この回3点を奪い同点に追いつく。

5回裏 中フライ、ショート幸紀のファインプレーで2アウト、右ヒットをはさんで三振で3アウト目をとる。この回無失点。

6回表 1アウトから力導が四球で出塁。けん制が暴投になり1アウト2塁。三振で2アウト2塁から想太郎が内野安打で出塁、2アウト2塁3塁で琴美が粘って四球。2アウト満塁のチャンス!ここで期待のブンブン丸優人!3球目の甘い球をミスショットしてしまい投ゴロ。この回無得点に終わる。
6回裏 集中力が切れたか、いきなり3ボール。4球目の甘い球を左中間2塁打でいきなり0アウト2塁のピンチ。続く5番打者には右中間2塁打を浴びサヨナラ負け。

 

<総評>
都大会に向け、いろいろな事を試す良い機会でしたね。スコアは3-4でしたが、まだまだ練習が必要な課題がたくさんありましたね。克服できていた課題もありましたが、新たに見つかった課題もありました。

<バッテリー>
どのカウントでどのコースが打たれやすいか(打たれにくいか)、打者の立ち位置を考えてどこに投げたら打たれにくいかなど、勉強できたことがたくさんありましたね。
相手のリズムにあわせてしまう投球が何回かありました。「あれ?いま相手のリズムだな。あれ?すこし連打されているな」と思ったら、間合いを変えてみましょう。野手が投手に声をかけに行くというのは間合いを変えるためです。野手のみんなも意識してみましょう。特に6回裏の2連打された場面は、完全に相手打者のペースでした。
しかしながら、投手も捕手も、これまでの大きな課題だった「単調になってしまう」ことを意識し、単調にならないように取り組んでいる姿が見えました。以前よりも投手と捕手の会話がしっかりできるようになりましたね。

ランナー2塁からの投手のワンバウンドおよび捕手のパスボールがありました。特に得点圏(2塁、3塁にランナーがいるケース)では防ぎたいミスです。

<守備>
目立ったエラーはありませんでしたが、Nリトルズさんの守備はみならうべき点が非常に多かったですね。とても参考になるプレーが多かったです(キングスには無い動きです)。
Nリトルズさんは1球1球常に動いていましたね。
そして何よりも外野の選手の動きが機敏です。
2塁打をヒットにするようなレフトの守備、センター前ヒットをとってすぐにセカンドベースを踏んで1塁ランナーをアウトしたセンターの守備。これは、日ごろの練習だけでなく、常に「ボールがきたらどう動いてどうするか」という心の準備・プレーのイメージができている証拠だと思いました。相手のよいところはたくさんマネしましょう。

<攻撃>
なんでもかんでも打ちにいく子が多かったです。
追い込まれるまでは自分の狙い球を絞りましょう。
素振りも足りませんね。もっと鋭いスイングができるように日ごろからバットをしっかり振り込みましょう。

<走塁>
3塁コーチャーもしっかり指示が出せるようになってきました。
走者も3塁コーチャーを見ながらしっかり3塁ベースが回れるようになりました。
1塁でのリードが小さいですね。練習時のリードの幅よりも試合時のリードの幅のほうが小さいです。練習時のリードの幅を思い出してください。
走塁でピッチャーにプレッシャーを与えることで、ピッチャーの球が甘く入ります。Nリトルズさんの選手は皆そのような走塁をしていましたね。みならいましょう。
また、第2リードをしっかりとり、投手のボールがワンバウンドになるとわかった瞬間スタート切っていました。こういった部分もみならいましょうね。

<サイン>
サインの見落としが1回ありました。重要な局面での見落としでした。1球1球しっかりサインを見ましょう。

 

都大会開催まで、残り日数も少ないですが、課題にチャレンジし、1つ1つレベルアップしていってください。