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東一キングス野球クラブ300014
ニュー愛宕さん4014X9

先発は力導。

1回表 一太がヒットで出塁。その後一ゴロ、四球で1アウト1,3塁で力導がスクイズで1点。内野ゴロで2アウト2,3塁から想太郎が2点タイムリーヒットを放つ。この回3点を先制する。

1回裏 制球定まらず先頭を四球で歩かせる。その後パスボール、左前ヒット、右3塁打、送球がボールデッドになるなど、気持ちを感じぬプレーが続き一気に同点に追いつかれる。なおも
ノーアウトで二エラーにより出塁を許しスクイズで逆転を許す。4点返される。

2回表 三振、遊フライ、ヒットで出塁も盗塁失敗。3人で攻撃を終える。

2回裏 三振、三振、四球後にけん制タッチアウトで交代。

3回表 4番から始まる打線も、三フライ、投ゴロ、捕フライで3者凡退。元気が無い。

3回裏 センターへのあたりを一太がスーパーキャッチで良い雰囲気になりそうなところで、次の打者に四球を与える。盗塁をはさんで1アウト2塁から、3塁への盗塁を狙われたところで捕手から3塁へが暴投となりカバーのさえないミスも重なり1点失う。次打者を遊エラーで出塁を許し、1アウト2塁からランナーをけん制で挟むもランダウンプレーでアウトにできず。3塁まで進めてしまう。しかし、三振、二フライでピンチをしのぐ。この回1失点。

4回表 三振、四球、一ゴロ、一フライで無得点。

4回裏 内野安打、フィルダースチョイス、三エラーで1失点、左ヒットでさらに2点を失い、遊ゴロ、三内野安打、犠牲フライで1点、二ゴロで交代。この回4失点。

5回表 振逃げで出塁、翔太が2塁打で0アウト2,3塁のチャンスに力導が外野フライを打つもタッチアップでホームでアウト。一気に2アウト3塁。ここで泰成が意地のヒットで1点を返すも次打者は投手ゴロで万事休す。

 

<総評>
投手・野手ともに元気がなく、チームとして気持ちのまとまりに欠けた試合でした。
1回表の攻撃では、相手投手の立ち上がりが悪く初回に3点取りました。打者9人で3点でした。
一方で、1回裏の守りでは、3人であっさり同点に追いつかれました。四球とエラーのオンパレードでしたね。
その後の守備も緩慢なプレーが非常に目立ちました。
声は何のために出すのか?それは自分たちの気持ちを一つにするため。
キングスはそうすることでこれまで勝ち上がってきましたね。
キングスの勝利の方程式は「声を出してチーム皆の気持ちを一つにする」です。

 

<遠征試合の難しさ>
今回は、慣れない遠征試合、初めてのグラウンド、慣れない場所でのアップなど、未経験尽くしでしたね。しかし、それは条件の差です。条件をいいわけにしていては勝つことはできません。
自分たちの努力の何が足りなかったか、を考えてみてください。
選手たちは、言われたことだけを、ただダラダラとやっていませんでしたか?考えて行動するということができていたでしょうか?

 

<感謝の気持ちを忘れずに>
今回の遠征試合前に、総監督がわざわざ下見をされたとのことです。
初めてやるグラウンドなので少しでも子供たちが試合をやりやすいように、とのことでした。
下見の結果、グラウンドが狭くアップ場所もなく、また駐車場も近くにほとんど無いということで、いつもの数十倍の準備に時間を要したとのことでした。
試合当日は、たくさんの方が応援に来てくれてましたね。相手チームは地元だそうですが、その相手チームよりもキングスの応援している人のほうが多かったです。

選手の皆は、お礼を言いましたか?

そういえば、試合後の反省会で居眠りしている子もいましたね。
そういう態度では野球をやる資格は無いと思います。

いつもやってもらっていることを「当たり前」と思っていませんか?
常に誰かに支えられているということを忘れないでください。
常に感謝しましょう。
感謝ができるようになるということは、感受性が高まります。感受性が高まるというのは吸収力が上がるということです。吸収力が上がれば野球を覚えるスピードも上がります。
日ごろの生活態度も大切になってきますね。

 

1日の中で「ありがとう」と何回言ったかを数えてみるのも良いですね。
家族で「感謝とは何か」について話し合われてみるのも良いと思います。

 

もうすぐ都大会です。今のうちに自分たちの弱点を洗い出し、弱点補強に努めましょう!