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東一キングス野球クラブ101314
千束ファイターズさん1023

B2練習試合 対千束ファイターズ、先攻。

この試合も、新人戦に向け正規の塁間。先発はせいご。

 

1表 ファイターズピッチャーの好投で簡単に2アウトに。3番ゆうせいがフォアボールで進塁、盗塁を重ね、ワイルドピッチで貴重な先制点。

 

1裏 せいご、先頭打者をレフトへのゆるいフライ。しかしレフト・ショート声が出ず衝突(しょうとつ)。進塁を許す。その後盗塁で進塁されるも、続く2番を三振に討ち取り、3番サードゴロの間に惜しくも1失点。4番のライトフライを3年こうたがガッチリとキャッチし、この回1失点に抑える。

 

2表 6番せいご、7番しゅんたろうがフォアボールで進塁するも、リードしすぎで牽制アウトや、スタートの遅い盗塁などを制され、無失点に終わる。

 

2裏 コーチからの指導を、夢中で聞いていたせいご。ここでその成果をしっかりと出す見事なピッチングで、三者連続三振。無失点に抑える。

 

3表 相手ピッチャーの乱れもあり、9つの四死球と、りゅうへい・ひっと・せいごの3安打、そしてシャープな、力強い、ちさとの見事なランニングホームランなどで一挙13得点。

 

3裏 ピッチャーせいごに代わり、ヒット。立ち上がりで2つのフォアボールを許し、ファースト捕球ミスやワイルドピッチなどで2失点。最後は初めてサードを守ったゆうたが、サードフライをしっかり捕球し、ここで時間切れゲームセット。

 

<総評>

1裏。レフトフライでの衝突は、危ないプレーでした。

守備で声を出さないというのは、不本意(ふほんい)なケガなど、仲間にケガをさせてしまうような、本当に危ない事です。はずかしい・何を言っていいかわからない、では、大事な仲間にケガをさせてしまいます。ぜひ、普段の練習から、声を出せるようにしましょう。

 

前回の試合で、ワイルドピッチからの無茶な進塁でアウトを取られてしまった反省が、この試合、よく見て取れました。むちゃな進塁をひかえ、ワイルドピッチでも球がどこにいったかしっかり見ている姿が印象的でした。

しかし、相手ピッチャーの的確(てきかく)な牽制で3つアウトを取られてしまいました。リードを大きく取りすぎたり、スタートが遅いと、アウトになる。これから、相手チームがどんどん強くなると、こうした油断(ゆだん)と、判断(はんだん)の遅さが、せっかくのチャンスを潰してしまうことになるのを学べましたね。進塁練習、より集中していきましょう!

 

2裏、千束ファイターズさんの強打者相手に4奪三振のせいごは本当にすばらしいピッチングでした。

3表、ちさとの、とても集中した、「ストライクだ!思い切り振り抜くぞ!」という気迫にあふれたスイングからのランニングホームランも、見事でした。

 

4年生メンバーも増え、さらに強いチームになってきていますね。

スタメンに入れなかった子も、悔しさバネに、もっともっと野球のたのしさを学んでいけるな、と思いました。

 

試合後、コーチにいわれたこと、自分で、こうした方がいいな、という工夫は、ぜひ大事にしてください。

そして、これからの新人戦に向けて、一所懸命(いっしょけんめい)、腹いっぱいごはんも食べて、みんなで頑張っていきましょう!!