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赤松フライヤーズさん20100025
東一キングス野球クラブ00000000

先発は力導。

 

1回表 先頭を遊ゴロに打取るも送球がそれ出塁を許す。次の打者で1塁けん制がそれ0アウト2塁に。ボテボテの三塁への当りが不運な内野安打。いきなり0アウト2塁3塁のピンチ。犠牲フライで1点を与え、三ゴロの間にもう1点。捕フライで交代。不甲斐ない守備でいきなり2点を失う。

1回裏 先頭の一太が中ヒットで出塁、2球目をエンドランしかけるも打者空振り、走者2塁でスライディングせずタッチアウトになる。1アウトランナーなしに。その後、打者空振り三振、翔太がヒットで出塁するも、力導がフルカウントから見逃し三振。キングスは2ヒットで無得点。

2回表 三ゴロ、中フライ、三振。三者凡退で交代。

2回裏 三振、死球、投ゴロ、投ゴロで交代。

3回表 1アウトから右へのポテンヒットで出塁を許し、盗塁で1アウト2塁から投フライで2アウト2塁。ここで踏ん張れば!というところで痛恨の暴投で2アウト3塁。センターにヒットを打たれ1点失う。次打者は三ゴロ。この回1点を失う。

3回裏 琉太がセーフティバントを試みるも失敗で1アウト(Goodトライでした)、三振、一フライで交代。

4回表 捕フライ、捕フライ、投フライで三者凡退。

4回裏 捕フライ、二ゴロ、三振で三者凡退。

5回表 うまく左前に運ばれ先頭出塁を許す。三振、進塁打遊ゴロで2アウト2塁のピンチも三振でピンチを切り抜ける。この回無失点。

5回裏 1アウトから相手のエラーで琴美が出塁。進塁打遊ゴロで2アウト2塁から琉太が遊撃の頭を超えるヒット!2塁ランナーが3塁を回るも、センターからストライク送球が捕手に返ってきてタッチアウト。無得点で交代。なかなか流れが来ない。

6回表 遊ゴロ、不運な三内野安打、盗塁、一ゴロで2アウト3塁も捕フライに抑え無失点で切り抜ける。

6回裏 三振、遊ゴロ、三振で交代。相手ペースに飲まれた攻撃が続く。

7回表 遊ゴロで1アウト後、左前ヒットで出塁を許す。盗塁をはさんで1アウト2塁からの遊ゴロが暴投になってしまい2塁ランナーはホームへ。1点失う。続く打者に2塁打を打たれさらに1点を与え、単調になった投手の甘い初球を軽くセンター前に運ばれもう1点失う。後続は捕フライ、左フライに打取る。この回2失点。

7回裏 左フライ、三振、中フライでゲームセット。

 

<総評>
今日の試合を決定付ける大きな分かれ目は、この初回にあったと思います。

1回表に点を取られた理由は何でしょうか?

1回裏に点が取れなかった理由は何でしょうか?

 

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1回表。打ち取ったゴロの送球が暴投になり出塁を許してしまいました。いつもワンバウンド送球しているのに、この日はノーバウンドで投げてしまいましたね。練習でやっていないことをやるとこのような結果を生んでしまいます(練習でやってないことは試合ではできません)。0アウトからエラーで出塁を許すと相手の気持ちが乗りますね。こうなってくると打ち取った当たりも内野安打になってしまいます。0アウト2塁3塁からセンターにフライがあがりましたね。3塁ランナーはすぐにベースに戻ってタッチアップを確実にしていました。これで1点です。そして、2塁ランナーもタッチアップして3塁に行きました(このような走塁をキングスの選手はできますか?)。そして内野ゴロでさらに1点です。気づけば2点とられていましたね。キングスの野手が相手の走塁にビビッている様子がベンチに伝わってきました

1回裏。0アウトからヒットで出塁しましたね。1回表の2失点を取り返せる雰囲気が出てきました。
しかし、エンドランで打者は空振り、そして1塁ランナーはスライディングをせず2塁でタッチアウトになりました。スライディングしていれば余裕でセーフのタイミングでしたね。いつも監督・コーチから「滑り込め」と言われてますよね?言われたこと・できることを一つ一つ丁寧に実行しないからこのような結果が生まれます。このアウトで一気に相手を勢い付けてしまいました。

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最近、AチームもBチームも勝てると思っていたのに勝てない試合が多く発生してきました。
「打てないから負けた」と思っている人がいたらこれは大きな間違いです
勝てない原因は走塁にあります。

 

なぜ走塁に原因があるのでしょう?選手の心の中を見てみましょう。

(相手チームの心の中)
  ①(投手)キングスの走塁は怖くないので、ランナーを出しても安心して俺は投げれば大丈夫!
  ②(野手)キングスの走塁は怖くないので落ち着いて守備をしよう。

(キングスの心の中)
  ・(打者)点がとれないので俺が打ってやろう
    →相手投手が①の状態なので甘い球が来ない。打者はリキんで打ち損じてしまう。
    →相手野手が②の状態なので、良い当たりを打っても落ち着いて守備をしているのでアウトにされてしまう。

 

⇒勝てない理由がわかりましたでしょうか?走塁は根本的に見直す必要がありますね。

 

■まとめ■

走塁のレベルアップに強い興味を持ちましょう。
冬に走塁練習しかやってないのに、なぜ春先あんなに打てていたのかを考えてみましょう。
(相手投手の失投を飛躍的に増やすことができ、相手野手のエラーが飛躍的に増やすことができたからですよ)

 

3日間、暑い中頑張り準優勝でした。
「走塁ができていれば優勝できていた」と反省し、走塁練習にしっかり取り組みましょう。